万葉集:ぬばたま(射干玉) ヒオウギ(檜扇) アヤメ科 種子
ヒオウギの(斑扇) アヤメ科花後の黒い種子をヌバタマ(烏玉、烏羽玉、野干玉、夜干玉)
万葉集
原文: 野干玉之 黒髪變 白髪手裳 痛戀庭 相時有来
よみ: ぬばたまの、黒髪(くろかみ)変(かは)り、白
(しら)けても、痛(いた)き恋(こひ)には、逢(あ)ふ時ありけり
かな:ぬばたまの くろかみかはり しらけても いたきこひには あふときありけり
意味:黒髪が白くなって年老いても これほどまでに胸を痛める せつない想いに出逢うこ
ともあるものかなあ
大伴旅人(おおとものたびと)が都に発った時に、沙弥
満誓(さみのまんせい)が大伴旅人(おおとも
のたびと)に贈った歌です。
万葉集:4巻0573作者: 沙弥満誓(さみのまんせい)
アルバム: 万葉集:あさがお ムクゲ
タグ: 万葉集
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のぶたさんへお気に入り有難う御座います。2022年11月13日 13:59 ☆トミー (47)
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